吉澤建設工業は地域の家守りとして、自然や土地の特性など見えないものとの対話を重ねながら、家づくりを行ってきました。住宅を新しい「故郷」と捉え、お客様のライフスタイルに合った「住み心地」を追求していきます。本書には飯能で家を建てた若い二組の家族のストーリーが綴られており、読めば飯能で暮らしたくなります。
寺社仏閣を手掛けてきた吉澤建設工業は建築技術のスペシャリストであると同時に、木の神と対話を行うシャーマンのような存在でした。技術を越えた神聖な力がその手には宿っています。
ため息がでるような飯能の美しさ、家づくりの喜びと苦労、西川材の温もり、そしてその全てを包み、未来へと伝えていく吉澤建設工業の深い精神と技術が明らかになります。読み進めていくごとに奥深い森の中へと誘われていくようです。
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