外出自粛やテレワークなど、生活に対する価値観の変化で、家族との当たり前のコミュニケーションや趣味・関心事に時間が充てられるようになったり、住んでいる地域の活動に目を向けるようになったりと、一人ひとりが暮らしのあり方を見直すきっかけが生まれ、「地域のなかでより豊かに暮らす」ということに価値がシフトしていっているように感じます。
そのような社会情勢を鑑みながら、「何をもってまちづくりというのか」というテーマをもって(一社)武蔵村山観光まちづくり協会は誕生しました。既存の価値に縛られない新しい発想をもって、定住人口の促進や地域ブランディングなどの難題に挑みます。
武蔵村山の暮らしかた「# 武蔵村山スタイル」を浸透させていくために、暮らしの一コマをポスターにおさめ、シリーズ化していきます。
その第一弾は伝統ある「村山大島紬」を紡いで織物をつくる伝統工芸士の田代隆久氏に取材・撮影のご協力をいただきました。撮影の合間にふと光が窓から差し込み、着物がきらきらと輝く様子はまさに神秘的なあり様で、その瞬間をカメラマンの白浜氏が見事にとらえました。
# 武蔵村山スタイル